桐生タイムスに書いたエッセーを紹介②

「すべてはあの日とつながっている」~自分がこじれていく~

高校卒業し、自分のやりたいことに進路を決められるというのはとても素敵なことです。

しかし、現実は素敵ではありませんでした。

高校卒業後は働きなさいとはっきり言われたわけではありませんが、家庭が裕福ではなかったので、自ら察して親から自立し家を出よう一生一人で生きていこうと考え、何か資格が欲しかったので、働きながら学校に通いそして資格が持てるという条件を満たす准看護師を目指しました。

家を出て寮生活、学費は病院の援助があり、朝は病院で働き、午後は学校、夜も病院で働きました。医者、注射、薬嫌いの私が病院で働き、准看護師を目指し正看護師の資格まで取得したことは今でも良くやったなと思います。そして、心と体は元気が無かったことを思い出します。

自立し一生一人で生きようと言っていたはずの私でしたが、柔道整復師の主人と結婚しました。

主人の夢は、持っている技術、能力で辛く暗くなっている患者さんに元気という「あかり」を灯すことでした。主人の夢のお手伝いをしようと看護師を辞め二人三脚で歩みました。

私たち夫婦には子供はいません。私の中で子供を諦め始めたのは、犬を飼った時で、完全に諦めたのは犬を亡くした時です。東北大地震の翌日のショック死でした。犬は私達の子供でした。

私は自分への自信をすっかり無くしてしまい、強烈な悲しみは心と体を不調にさせました。主人は仕事柄自分が不調ではどうしょうもないと頑張っていたと思います。時が経つというのは有難いことで、決して忘れることはないけれども、気持ちは落ち込んだまま落ち着き日常が過ごせるよになっていきました。

感情、感覚、思考、行動には、覇気が無くただただ生きている感じでした。

このような時は、些細な言葉でも傷つきやすくなります。「奥さんはお金を生まないからね」とある人から言われ、その通りで何も言えず落ち込みました。主人は「そんなことないよ。居てくれるから働けるんだ。」と言ってくれましたが、私は何の役に立っていないと思い込み自分が許せませんでした。

私も接骨院で主人や患者さんのために何か始めようと行動を起こし、出会ったのがフェルデンクライス・メソッドでした。

これを学べば、私は体操教室と整体が出来るようになると思ったのです。

つづく

 

 

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